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早稲田大学国語教育学会

早稲田大学国語教育学会は、国語教育に関心を有する早稲田大学の教員・卒業生を中心に組織された全国的学会で、2025年4月現在の会員数は517名となっています。
例会・大会を年に数回開催し、機関誌『早稲田大学国語教育研究』を年に1回発行しています。会員には例大会の案内状、機関誌、会員名簿を送付します。
会費は年額3000円(学生は在籍確認が取れた場合は会費無料)、入会金は不要です。
入会の案内はこちらです。

 新着情報
来年度例大会(2026年度)発表者募集を開始しました。(2025/4/30)new!

・2025年度 第304回夏季大会の情報を公開しました。(2025/4/30)new!


各研究会の活動予定を更新しました(2025/4/23)new!

『早稲田大学国語教育研究』第46集の投稿専用フォームを公開しました。(2025/4/4new!

・2023年4月1日より会員管理システム「SMOOSY((株)アトラス)」を導入しました。
会員マイページ(https://wasekokukyou.smoosy.atlas.jp/mypage/loginにログインし、登録されている所属先や住所情報の確認・更新をお願いします。(2023/4/1)

現在受付中の申し込みフォームはこちら

 例大会のお知らせ


開催日  2025年6月28日(土)
例会開始 14:30(14:00開場、オンライン会場は14:15開場)
開催形式  ハイフレックス開催(対面とZoomを利用したオンラインの併用)
会場 早稲田大学 早稲田キャンパス
14号館101教室

【シンポジウム】
 
国語科にとって「論理」とは何か?
  ―「読むこと」における論理的思考
  
 コーディネーター
 五味渕 典嗣 氏(早稲田大学 教育・総合科学学術院)

 パネリスト
 岩崎 直哉 氏(富山国際大学)
 「論理的」に読むために必要なある種の「飛躍」
   ―小学校での実践を例に― 

 北島 咲江 氏(中央大学附属中学校・高等学校)
 読むことと表現することの環の中で論理的思考力を育てる
  ―中学校での実践を踏まえて

 土堂 遼平 氏(桐朋中学校・高等学校)
 豊太郎の微笑:『舞姫』における笑いの論理性


【趣意文】

 教育社会学者の渡邉雅子は、学校で学ぶ作文の「型」を出発点に、「論理的思考」とは決して普遍的なものではなく、社会の価値観や文化の特質によって異なるスタイルを有している、と主張する(『論理的思考とは何か』岩波新書)。文章の形式的規範がどこまで思考を規定するかは慎重に吟味されるべきだが、「論理」を構築主義的に捉えようとする着想は重要である。これまでの「国語の時間」が、「論理」をどのように位置付け、学習者たちにどんな学びを求めてきたかを反省的に見直す視座を開いてくれるからである。
 高校国語科に科目「論理国語」が設定されたことに徴しても明らかなように、この間の国語科改革をめぐる議論の中で、「論理」は一貫して問題の焦点となってきた。「読むこと」に限っても、しばしば「感性」や「情緒」といった要素と結び付けられてきた文学的文章からいかなる「論理」を学ぶことができるのか、という論点も提起されている。本シンポジウムでは、こうした経緯を強く意識しつつ、現在の国語科が「論理的思考」をめぐってどんな実践を行ってきたか、校種を跨ぐかたちでどんな議論と実践が求められているかを検討したい。多くの方々の積極的な参加をお願いしたい。(五味渕典嗣氏)


夏季大会の参加方法

・対面方式(会員および一般参加の方)
 予約等は不要です(会員でない方もご参加いただけます)。
 開場時間後(14:00~)に会場(早稲田大学 早稲田キャンパス 14号館101教室)までお越しください。

・Zoomによるオンライン参加方式
 ①会員の方
  夏季大会の案内状(5月下旬発送予定)に記載のパスワードを使って、
  
【例大会参加用ページ(後日公開)にお進みください。
  夏季大会のオンライン参加に必要な情報が記載されています。

 ②一般参加の方
  
【一般参加申し込み用フォーム(オンライン参加)(後日公開)よりお申し込みください。
  夏季大会のオンライン参加に必要な情報をお伝えいたします。

 ③本学に在籍する国語教育専攻の大学院生・国語国文学科の学生
  授業や大学院生MLを通じて参加方法をお知らせする予定です。



その他、大会の詳細につきましては確定次第、随時更新してまいります。

※お問い合わせ先:早稲田大学国語教育学会事務局[email protected]

 平曲動画の視聴の申し込みフォー (受付中)
2021年度春季例会で使用した鈴木孝庸先生の平曲(「木曾最期」「奈須与市」)を視聴できます。教材等にご活用ください。平曲動画の視聴をご希望の方は、申し込み専用フォームからお申し込みください。
 ※当該コンテンツは、平曲動画のみで、解説部分はありません。また、動画のダウンロードはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • 過去の〈例会・大会〉の記録については、こちらをご覧ください。

 各研究会よりお知らせ

  • 古典教育研究会
      連絡責任者:勇 晴美([email protected]
  • ■2025年度の予定
    第1回例会 5月6日(火・休日)18:00~20:00(Zoomによるオンライン開催)
    「今教材「筒井筒」がおもしろい」
     『伊勢物語』「筒井筒」を取り上げます。詠み比べ教材としての可能性、古典芸能鑑賞への発展

    第2回例会 6月下旬の日曜、または7月6日(日)
          18:00~20:00 (Zoomによるオンライン開催)
     内容調整中。会員の授業実践の発表、教材研究、教材提案など

    第3回例会 12月初旬予定。日程・内容調整中

    第4回例会 日程・内容調整中



    *古典教育研究会会員以外で参加を希望される方は、例会の3日前までに
     ご所属、ご氏名、土日にZoom参加される予定のアドレスを以下の連絡先に
     送付してください。
     折り返し連絡責任者より、参加のZoomコードなどをお送りします。
      連絡責任者 勇晴美
      メールアドレス [email protected]



    ※詳細につきましては、連絡責任者までお問い合わせください。

  • 国語教育史と実践に学ぶ会 
      連絡責任者:美谷島 秀明
    [email protected]

    ■2025年度の予定
    第243回研究会(2025年度 第1回)5月24日(土)15:30~18:00
     会場:早稲田大学早稲田キャンパス16号館705教室
     【発表】
     「新しい時代が求める「主体的・対話的で深い学び」に、
       大正自由教育はどうこたえるか?」
     ①大正自由教育の変遷と明星学園中学校における3つの「探究」
     ②対話を生む「文学の授業」(発問に着目して)
       ~『形』(菊地寛)・『少年の日の思い出』(ヘルマン・ヘッセ)
        『カメレオン』(チェーホフ)・走れメロス(太宰治)を例に
     発表者:堀内 雅人 氏(元・明星学園中学校・高等学校、現・東京女子大学教職課程非常勤講師)
    第244回研究会(2025年度 第2回)7月5日(土)15:30~ 18:00、もしくは18:30
     会場:早稲田大学早稲田キャンパス16号館705教室
     内容 現在調整中
    第245回研究会(2025年度 第3回)9月6日(土)、もしくは9月13日(土)
     15:30~18:00もしくは18:30(オンライン併用)
     会場・内容 現在調整中 
    第246回研究会(2025年度 第4回)10月4日(土)、もしくは10月18日(土)
     15:30~18:00もしくは18:30(オンライン併用)
     会場・内容 現在調整中 
    第247回研究会(2025年度 第5回)11月1日(土)、もしくは8日(土)
     15:30~18:00もしくは18:30(オンライン併用)
     会場・内容 現在調整中 
    第248回研究会(2025年度 第6回)12月27日(土)15:30~18:00もしくは18:30(オンライン併用)
     会場・内容 現在調整中

    第249回研究会(2025年度 第7回)3月21日(土)15:30~18:00、もしくは18:30(オンライン併用)
     会場・内容 現在調整中

     
    詳細につきましては、連絡責任者までお問い合わせください。

  • 国語教育学会愛知県支部
      連絡責任者:吉田 竜也([email protected]

    ■2025年度の予定
    6月  愛知県支部役員会
    7月  愛知県支部会報第19号発行
    12月 愛知県支部第20回研究発表会


    ※詳細につきましては、連絡責任者までお問い合わせください。

 申し込みフォーム各種

  • 現在受付中のフォームは以下の通りです。
  • 『早稲田大学国語教育研究』第46集 原稿募集
    『早稲田大学国語教育研究』第46集の原稿を募集しております。
     応募期間:2025年9月30日(火)17:00締切
     応募資格:会員であること(学生会員可)
     ※各種投稿の様式や執筆規定の詳細は「投稿について」をご覧ください。
      
     投稿のご希望の方は下記のフォームよりご応募ください。 
     ・
『早稲田大学国語教育研究』第46集投稿専用フォーム
       来年度(2026年度)の例大会の発表者を募集いたします。
     応募期間:2025年4月30日(水)~2025年8月31日(日)
     応募資格:会員であること(学生会員可)
     発表内容:国語教育に関する実践報告や研究、国語学や国文学(内容学)に関する研究
          ※未発表の内容に限る。
     発表時間:30分程度(人数によって変動します。ご了承ください)  
     ※2026年度のいずれかの例大会でのご発表となります。発表をご希望の例大会をお伺い
      しますが、ご希望に添えないことがございますので、あらかじめご承知おきください。

     ご発表をご希望の方は、下記のフォームよりご応募ください。
   ・2026年度例大会 自由発表応募フォーム 
     


  • 平曲動画の視聴フォーム

    ※フォームは入力が完了すると、最初に登録したメールアドレス宛に入力内容の控えが届きます。入力控えが届かない場合は、アドレスに間違いがないか、お確かめください。なお、ファイルのアップロードが必要な申請フォームは、スマートフォンからはアクセスできない場合があります。

The Japanese Literature and Language Education Society of Waseda University早稲田大学国語教育学会

〒169-8050
東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学教育学部内 早稲田大学国語教育学会事務局