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早稲田大学国語教育学会

学会誌

学会誌『早稲田大学国語教育研究』

≪「早稲田大学国語教育研究」第46集 原稿募集のお知らせ≫

【特集 生成AIと国語教育】

次の「」は生成AIが書いた趣旨書です。

「生成AI(生成的人工知能)の進化は、国語教育に新たな可能性と課題をもたらしています。文章生成や読解支援など、生成AIの活用は教育現場で広がりつつありますが、その効果や倫理的側面についてはまだ十分に議論されていません。本特集では、生成AIが国語教育に与える影響を多角的に検討し、教育方法の実践例や効果検証、倫理的課題について考察します。生成AIと国語教育の融合がもたらす未来を探求し、今後の教育の在り方についての議論を深めることを目指します。」

 このような的確な文章を生成してくれるとは驚きです。
 「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」が令和五年七月四日に文部科学省初等中等教育局から出されました。そこでは「限定的な利用から始めることが適切」であるとし、「適切でないと考えられる例」と「活用が考えられる例」が挙げられています。しかし、経済産業省は令和六年七月五日に「コンテンツ産業における先端的技術活用に関する調査」を出し、経済界における生成AI活用の重要性を報告しています。
 国語教育に応用できる一例として「桃太郎というおとぎ話のレポート作成のために時系列に担当者別で反省点を含め表形式にまとめてください。」というプロンプト(指示や質問)を生成AIに与えると、参考に出来る表がすぐに示され、そこから読みを進めることができます。
 本特集では、未知の可能性に富んでいる生成AIを利用することで、小学校・中学校・高等学校の国語教室で「主体的・対話的で学び深い学び」にいかに結びつけることができるか、実践や方法論、更に課題等、幅広くみなさまからの投稿をお待ちしています。

 
特集のほか、一般の投稿(特集外論文・実践報告・研究ノート・現場から)や内容学に関する論考も受け付けております。投稿規定、現行のテンプレートなど詳細は投稿についてをご覧ください。
※投稿締切は、【2025年9月30日(火)】必着です。
※投稿締切を過ぎますと、受付いたしかねますので、ご注意ください。
※論文投稿の際には、執筆規定をご確認のうえ、お送りくださいますようお願いいたします。今後の状況により投稿規定が変更になる可能性があります投稿前に、今一度最新情報をご確認ください

第46集より、投稿原稿が掲載された方は同じカテゴリーへの投稿は、掲載集より1集空けるよう規約が改訂されました。詳しくはこちらの投稿についてよりご確認ください。

※不備があった場合、投稿が無効になりますので、ご注意ください。
※一度ご提出いただきました論文や電子データ記録媒体につきましては、論文の採否に関わらず返却いたしません。

【論文 電子化・公開について】
・本誌に掲載された論考は、PDF化のうえ、早稲田大学図書館が運営する「早稲田大学リポジトリ」にて保存し、Web上で公開いたします。


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