『早稲田大学国語教育研究』 第1集 目次
〈巻頭言〉
懐かしの旧制中学の先生がた 白石 大二
〈教材研究・実践報告〉
古典の読みかたについて
―『平家物語』・「敦盛」の段を中心に― 梶原 正昭
芭蕉とその周辺 ―俳文学研究の現況から― 堀切 実
変革期の漢文教育 寺村 政男
一読後の感想等の扱い方をめぐって
―芥川龍之介「ピアノ」の場合― 永田 正博
〈文献紹介〉
関口安義著『文学教育の課題と創造』 町田 守弘
〈会員だより〉 鈴木 義昭
今村 俊介
大川 英明
宮越 政則
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第2集 目次
〈教材研究・実践報告〉
古典教育私見 ―学習意欲を持たせるために― 奥津 春雄
教材としての『山月記』研究 千石 隆志
言語不通の突破口を求めて ―つかこうへいの教材化― 有元 秀文
文語の動詞の活用をどう教えたか 岸 洋輔
〈早稲田の国語教育(その一)〉
時枝誠記 関口安義
〈文献紹介〉
榎本隆司編著『新国語科教育法』
役員名簿・編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第3集 目次
〈教材研究・実践報告〉
「言語人格」の確立をめざす国語教育の視点 深澤 忠孝
感想文を中心とした『破戒』の授業の試み 片山 亨
高原教室・文化祭と国語授業 瓜生 鐵二
古典教育と「国語T」 ―文語文法をめぐって― 荒井 亘
〈早稲田の国語教育(その二)〉
時枝誠記(二) ―『国語教育の方法』にみる時枝誠記の国語教育観―
生駒 昌之
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第4集 目次
〈教材研究・実践報告〉
国語教育のめざすもの ―小説教材の扱い方― 中村 献作
読書感想文の指導と実践
―漱石の「こころ」を教材として― 池部 幸明
体系的な漢字指導の一試案 ―漢字教科書・案― 内藤 哲彦
古典の授業で何を教えるか
―生徒の実態に即して― 長野 和範
随想風に 山本 昌弘
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第5集 目次
〈教材研究・実践報告〉
高校生の性意識と「伊勢物語」 森本 真幸
楽しい古典の授業への試行錯誤 村井 朱夏
生き方を育てる読みの授業
―夏目漱石『坊ちやん』の場合― 田島 伸夫
『羅生門』における二つの語
―〈死人〉と〈死骸〉について― 古井 純士
現場からの報告
新刊紹介・編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第6集 目次
中学校の国語指導の問題点 ―古典指導を中心に― 中尾 省吾
教材「舞姫」の読解指導 ―指導目標と指導課程― 矢部 彰
〈実践報告〉
自己確立に資する「国語表現」の試み
―スピーチ「私の主張」を仕上げとして― 野村 敏夫
「山月記」をめぐって 深澤 邦弘
自作詩を教材に使って 奥村 剛
国語科が必要とする日本語ワードプロセッサ
―教材作り・問題作りに必要な機能― 春田 裕之
〈書評〉
関口安義『国語教育と読者論』 町田 守弘
〈現場からの報告〉 藤井 小百合
若林 昭夫
瓜生 鐵二
会員異動・編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第7集 目次
視点を映す表現 中村 明
〈実践報告〉
短歌授業の一つの試み
―「寺山修司・初期歌編」の教材化をめぐって― 芳澤 隆
高専の選択国語 ―戦争文学を読む― 三浦 勝也
日本語ワードプロセッサを使った表現指導
―肢体不自由養護学校の実践から― 高野 光男
雨と雲 ―「貧交行」初句の前史― 阪田 新
〈現場からの報告〉 佐野 正俊
小野村 浩
例会発表要旨
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第8集 目次
教材としての「走れメロス」
―隠蔽された物語あるいは心情主義批判― 須貝 千里
森鴎外・ふたつの業績 大石 汎
時枝誠記における「鑑賞」をめぐって 大塚 敏久
〈実践報告〉
「古典」教材を現代に引き付けて読ませる一つの工夫
―入門期の古典教材を使って― 奥村 剛士
古典に親しませるために
―〈徒然草第五十三段〉の授業実践報告― 中西 由紀夫
修学旅行と連動した国語の授業 ―文学研究と紀行― 野村 敏夫
「じゃ、バスでのって、きれいとゆうめいなゴルドコストへ行くでしょう。いいりょ行をしてください」
飯野 龍夫
〈現場からの報告〉 重松 晴美
鈴木 優子
例会発表要旨
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第9集 目次
視覚法による「宇治拾遺物語」
「芋粥」説話の梗概分析 櫻井 光昭
<実践報告>
「否」は何を否定しているか
―「舞姫」の読解から― 内田 守紀
Tangled Hair
―「みだれ髪」英訳を使った短歌の授業― 横堀 利明
「のだ」の文のとらえ方 山口 佳也
時枝誠記の「たどり読み」について 大塚 敏久
〈現場からの報告〉 澁澤奈緒子
名輪 宜
那須 広志
藤井小百合
例会発表要旨
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第10集 目次
『源氏物語』の書かれた時代と『源氏物語』に書かれた時代 難波 喜造
『無名抄』における新教材の発掘(一) 小林 保治
五十嵐力の国文教育論に関する考察 ―国語読本の編纂まで― 浅田 孝紀
* *
高等学校「現代語」の新設と指導の在り方について 北川 茂治
〈実践報告〉
未知の世界へ ―帰国子女クラスでの古典学習における導入の効果― 正岡 依子
高校に於けるゼミナールの授業 佐々木 啓之
〈教材研究〉
考察―――走れメロス 野田 佐知子
〈現場からの報告〉 犬塚 大蔵
猪之原 総一
例会発表要旨
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第11集 目次
教材としての更級日記
―作品の一部分を扱う場合― 山崎 賢三
なぜ国語教師は日本語が教えられないか 細川 英雄
『無名抄』における新教材の発掘(二) 小林 保治
教材研究・井出孫六『十石峠―秩父事件と地図(長野・群馬)』
深澤 邦弘
『二銭銅貨』を読む 中村 良衛
〈実践報告〉
書写指導にあたって思うこと 松川 忠雄
生涯学習通信講座で自分史を担当して 大島 京子
言語技術教育について ―事実と意見を中心に― 岩崎 淳
〈書評〉
町田守弘著『授業を開く』を読んで
―授業を想像する側の論理― 中村 献作
〈現場からの報告〉 山口 毅
茨城 健
山村 文人
例会発表要旨
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第12集 目次
国語学力の基盤としての言語思考力
―国語学力に対する一考察― 藤原 宏
閉ざされる子どもの〈読み〉を開く 鈴木 醇爾
『舞姫』における文語文体再生の背景 小倉 斉
『舞姫』における〈鎮魂〉という主題 山田 俊治
教材としての谷崎潤一郎
―「陰翳礼賛」と「文章読本」― 千葉 俊二
〈実践報告〉
単元学習「ものとことば」
―帰国生徒と一般性との混合クラスにおける授業― 佐野 正俊
古文入門期の指導
―『平家物語』「橋合戦」を素材として― 大津 雄一
古典を身近なものに ―学年通信での古典案内― 春田 裕之
〈教材研究〉
「漢ノ高祖」(司馬遷『史記』) 新井 一夫
〈書評〉
矢部彰著『森鴎外 教育の視座』―実践と研究と― 酒井 敏
〈現場からの報告〉 福岡 誠也
池田 光陽
例会発表要旨
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第13集 目次
新課程の国語科教育と授業改善 大平 浩哉
挑発する「羅生門」 関口 安義
芥川龍之介の小説「鼻」
―《噂》《笑い》に焦点をあてて― 石割 透
〈実践報告〉
「短歌指導の実践」 犬塚 大蔵
見出しづけの授業 ―生徒主体の授業への試み― 堀内 雅人
〈現場からの報告〉 岡田 潔
橋本 結花
〈会員便り〉 藤原 律子
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第14集 目次
〈講演〉
書簡と日記―漱石・芥川・志賀・家風―
―研究と教育の両立― 紅野 敏郎
*
明治期話しことば教育の展開 高野 光男
『伊勢物語』第六段の教材本文
―所謂〈後人注記〉部分をどう読むか― 土佐 秀里
〈実践報告〉
生徒の学習意欲を高める授業の工夫
―魯迅「故郷」から― 伊藤 博
〈現場からの報告〉 鳥越 信
境 匡
茨城 健
野中 哲照
細川 英雄
〈紹介〉
榎本隆司編著『教科教育研究 国語』 岩崎 淳
例会発表要旨
編集後記
『早稲田大学国語教育研究』 第15集 目次
〈講演〉
転換期の女性像 ―近世から近代へ― 興津 要
国語教育と文学史 難波 喜造
〈特集・寺山修司〉
寺山修司のこと 佐佐木 幸綱
初期寺山作品の郷土性
―『青森県のせむし男』の場合― 小林 保治
〈論文〉
朗読を柱とする現代詩の授業
―「統一テスト」条件下での指導の一例― 浅田 孝紀
論理的思考力を伸ばす指導の体系化
―海外子女のための寄宿学校の場合― 境 匡
〈現場からの報告〉 奥津 春雄
中嶋 正人
矢作 健輔
〈書評〉
矢部彰著『国語教室の窓』 千葉 俊二
◎例会発表要旨
『早稲田大学国語教育研究』 第16集 目次
〈論文〉
『枕草子』「二月のつごもりごろに」の教材化について
松島 毅
遠藤熊吉の国語教育理論に関する考察
―精神の近代化を目指した言語の教育― 小原 俊
戦争文学教材研究序説(その2)
―中村格の実践を起点として― 大平 浩哉
〈実践報告〉
研究授業 自然とのふれ合い
―思考の過程を共有する― 細田 貴子
考えさせる古典の授業
―『伊勢物語』「筒井筒」をめぐって― 小西 淳夫
関心を喚起する試み ―「黒い雨」の実践授業― 星野 智也
インタビューによる『現代語』の実践報告 熊谷 芳郎
〈シンポジウム・国語教育とは何か〉
国語教育とは何か 大平 浩哉
「国語」を教育するとは 岡村 遼司
「国語」を挑発する 小森 陽一
国語教育とは何であったのか 高野 光男
〈現場からの報告〉 野村 敏夫
塩沢 寿一
北川 久美子
佐藤 和子
大川 育子
市毛 勝雄
〈ほんだな〉
◎例会発表要旨・活動報告
「大鏡」兼通伝・八巻増補本文の教材化について 勇 晴美
国民科国語における音声言語教育
―戦後への幻の架橋― 大平 浩哉
「国語」か「日本語」かという問題に関する一考察
―多文化教育の視点から― 野山 広
〈実践報告〉
漢文の素読に対する調査報告 石毛 慎一
『大鏡』を教材とした研究授業の報告 久恒 二郎
寓意を読む 石塚 政吾
「城の崎にて」の授業実践報告
―研修内容の検証にかえて― 山崎 真弓
人間蘇生の「松戸・自主夜間中学校」 佐野 斉孝
〈現場からの報告〉 石垣 智博
利根川 清
西村 健
◎例大会活動記録・研究会活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第17集 目次
〈論文〉
「大鏡」兼通伝・八巻増補本文の教材化について 勇 晴美
国民科国語における音声言語教育
―戦後への幻の架橋― 大平 浩哉
「国語」か「日本語」かという問題に関する一考察
―多文化教育の視点から― 野山 広
〈実践報告〉
漢文の素読に対する調査報告 石毛 慎一
『大鏡』を教材とした研究授業の報告 久恒 二郎
寓意を読む 石塚 政吾
「城の崎にて」の授業実践報告
―研修内容の検証にかえて― 山崎 真弓
人間蘇生の「松戸・自主夜間中学校」 佐野 斉孝
〈現場からの報告〉 石垣 智博
利根川 清
西村 健
◎例大会活動記録・研究会活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第18集 目次
国語教育改革の課題 大平 浩哉
〈特集 表現の指導〉
作文指導の理論と技術 市毛 勝雄
かみあった議論を指導する方法の開発
―いわゆるディベートの改善案として― 杉田 知之
「相互交流的なコミュニケーション」を重視した表現指導のありかた
―小学校・中学校コミュニケーション調査の結果に基づいて―
有元 秀文
「論理的思考力」を育成するための教材研究試案 池田 尚子
小論文の指導方法について
―年間の「国語表現」の授業を通して― 吉田 智美
ビデオを利用した表現指導
―NHK朝の連続テレビ小説を題材として― 横堀 利明
「読み手の〈心〉に届く〈作文〉」の指導 真杉 秀樹
〈論文〉
教材「注文の多い料理店」における主題指導の考察
―読みの指導法改善に向けて― 中村 孝一
課題集めを生かした国語の授業 山下 勇人
教材『おくのほそ道』の本文表記に関する交雑
―仮名遣いを中心に― 藤原 マリ子
萩原朔太郎の音楽性
―作品構造の解明を通して― 島野 尚子
〈現場からの報告〉 木村 将弘
◎活動記録
『早稲田大学国語教育研究』 第19集 目次
〈論文〉
表現指導の戦略 ―いかに表現させるか― 町田 守弘
「相互交流のコミュニケーション」を学ぶための、国語科の学習指導のあり方
有元 秀文
「ますらをぶり」と「たをやめぶり」
―古典和歌の指導のために― 土佐 秀里
漢詩教材「音読」の理論と効用
―授業多様化のための一試論― 中村 佳文
明治・大正期の漢文科存廃論争とその意義
―国体論の視点から― 石毛 慎一
大正期国語国字問題と〈国語教育〉・〈文学〉
―国定教科書と第二次「早稲田文学」を手掛かりに―
古屋 敏亮
新制中学校発足期の古典教育
―『中等国語』の古文教材― 岩崎 淳
〈実践報告〉
「視点」「観点」を増やす指導
―授業「象を冷蔵庫に入れる方法」の実践報告― 黒川 孝広
説明的文章教材の基本的指導課程
―論理構造の把握から表現活動まで― 井上 敬夫
〈現場からの報告〉 和田 朗
松本 和博
根岸 一成
横堀 利明
〈書評・紹介〉
大平浩哉編『国語教育史に学ぶ』 田近 洵一
堀切実編『『おくのほそ道』と古典教育』 佐藤 勝明
『市毛勝雄著作集』 小泉 尚子
◎一九九八年度活動記録
『早稲田大学国語教育研究』 第20集 目次
〈特集〉二十一世紀の文学教育をどうするか ―新学習指導要領に向けて―
"第三の波"としての国語教育の改革
―学習者主体の教育の流れの中で― 大平 浩哉
想像力と表現力を鍛える古典教育 中嶋 隆
古典教育はやはり「読解力と鑑賞」にこだわって
―新指導要領の中の古典教育― 勇 晴美
新学習指導要領実施に向けての問題点
―公立中学校の視点から― 伊藤 博
表現を意識した文書売り買い
―語り手を意識した場合を中心に― 石出 靖雄
細部に目を向け 生き方を読む授業を 田島 伸夫
文学教育・言語教育素描
―新学習指導要領という「制度」― 沢 豊彦
〈論文〉
説明的文章(論理的文章)の改善について 長谷川 祥子
仮定としての〈書く〉こと
―井伏鱒二「さざなみ軍記」考― 掛井 みち恵
〈実践報告〉
書き手の〈心〉に届く〈読解〉の検証
―「現代のサンタクロース」をめぐって― 真杉 秀樹
〈現場からの報告〉 丹治 昭雄
生駒 昌之
小原 俊
小玉 哲也
大津 雄一
〈書評〉
津本信博編『新時代の古典教育』 吉田 茂
野村敏夫著『言葉と心が響き合う表現指導―主体交響の国語教育―』 山下 勇人
榎本隆司編著『ことばの世紀―新国語教育研究と実践』 中村 献作
例会・大会記録
◎一九九九年度活動記録
『早稲田大学国語教育研究』 第21集 目次
〈特集〉二十一世紀の国語教育の課題
二十一世紀の国語教育の課題 関口 安義
教育現場から見た音声言語の指導課題 熊谷 芳郎
鈍磨した〈想像力〉を研磨するために
―市村弘正「失敗の意味」の授業― 佐野 正俊
総合的学習に基づく主体的な情報読みの学習指導
―国語科における総合的学習活動の意義― 北林 敬
国語教育におけるラジオドラマ
―その可能性に関する覚え書き― 永井 健一
新しい「国語表現」の可能性
―コミュニケーション能力育成としての問題発見解決学習―
細川 英雄
【情報】国語審議会答申 野村 敏夫
〈論文〉
神話教材の可能性を考える
―神話研究者の立場から― 松本 直樹
小笠原文次郎におけるキーワードとしての「言語生活」
黒川 孝広
「中等国語(4)」(昭二二)漢文篇目次の成立過程
―新制中学初の編纂意図の方向を探って― 石毛 慎一
〈実践報告〉
「英国理解」プロジェクト 境 匡
〈現場からの報告〉 坂口 京子
望月 正秀
新井 敏彦
大屋敷 全
◎二〇〇〇年度活動記録
〈ほんだな〉
『早稲田大学国語教育研究』 第22集 目次
〈特集〉国語教育における「読む」 ―研究と実践の可能性をひらく―
石頭城によせる潮
―劉禹錫「石頭城」詩の解をめぐって― 田口 暢穂
耳で読む/目で聴くためのレッスン
―朗読教育のために考えておきたいこと― 金井 景子
教室で読むということ
―「山月記」の実践を踏まえて― 横堀 利明
視座としての〈笑い〉
―枕草子「方弘は」の段の〈笑い〉― 一之瀬 朗
長崎 州美子
〈論文〉
反復と一回性 ―太宰治「魚服記」論― 菊地 薫
「論証」指導の研究
―その系統性と実践化の方向― 光野 公司郎
コミュニケーション能力を育てるための手紙文教材 渡辺 通子
〈現場からの報告〉 佐々木 律
大川 育子
佐藤 美佐
塩崎 裕香
〈新刊紹介〉
金井景子編著『ジェンダー・フリー教材の試み 国語にできること』 牛山 恵
町田守弘著『国語教育の戦略』 浅田 孝紀
伊藤洋著『国語の教科書を考える ―フランス・ドイツ・日本―』 北林 敬
◎二〇〇一年度活動報告記録
『早稲田大学国語教育研究』 第23集 目次
〈特集〉国語科教材を問い直す
教材としての「東下り」の可能性 大津 雄一
「読み比べ」の可能性 兼築 信行
千里の馬は大食らい ―韓愈「雑説」の「食」字について― 岩見 輝彦
つながりの発見、ようやくをこばむ細部
―国語科教材をめぐる覚書― 高橋 広満
中学校の近代文学教材を考える 田島 伸夫
「国語」教材としての小説の不可能性
―「文学界」特集を考える― 山田 俊治
〈論文〉
教材としての近世俳文 ―明治期の教科書をめぐって― 鈴木 秀一
昭和前期国定国語教科書にみられる人間関係
―第四期(サクラ読本)から第五期(アサヒ読本)へ― 渡辺 通子
国民学校国民科国語の教則伝達の問題
―当時の批判から見る伝達構造の問題点― 黒川 孝広
〈講演〉
これまでの国語教育、これからの国語教育 市毛 勝雄
〈情報〉
国語教科書目次目録データベース構築とその公開に際して 金井 景子
樋口 恵
内木 明子
能地 克宜
吉田 竜也
岸 雅子
稲見 得則
林 教子
〈書評〉
細川英雄著『日本語教育は何をめざすか―言語文化活動の理論と実践』
野山広
田近洵一編集『子どものコミュニケーション意識―こころ、ことばからかかわり合いをひらく』
中村孝一
〈現場から〉 稲垣 一郎
内田 剛
中村 孝一
中田 幸子
『早稲田大学国語教育研究』 第24集 目次
〈特集〉「ことば」の教育を問い直す
読み書きに生きる文法を 小学生を対象に 内藤 哲彦
中学校における文法教育の問題 ―その改善にむけて― 福田 実枝子
大学における文法教育の意義と課題 松木 正恵
「日本語教育」における「文法」の教育を問い直す
―「〈言語=行為〉観」に基づく「日本語教育」の立場から―
浦谷 宏
〈論文〉
古典に親しむ態度を育てるために
―近世パロディ文芸の教材利用への一提案― 鈴木 久美
自己表現の機構
―島崎藤村「處女地」を視座とした表現指導の考察― 永井 聖剛
国定国語教科書にみられる人間関係
―第一期から第六期まで― 渡辺 通子
〈新刊一覧〉
〈新刊紹介〉
町田守弘著『国語科授業構想の展開』 光野 公司郎
堀誠著『流謫の鼻 中国の文学と生活』 永田 英理
小林保治著『平安京の仰天逸話』 辻田 豪史
堀切実編『『おくのほそ道』解釈事典―諸説一覧―』 鈴木 久美
〈現場から〉
外国人生徒の受け入れについて ―入試・入学後・授業― 大場 重信
文法学習を音読から ―"教える"ことを学んだ二年間― 加藤 明子
国語科の使命 湯澤 章平
『早稲田大学国語教育研究』 第25集 目次
〈特集〉「国語教育の現状を考える」
座談会「授業の現場から」 阪田信子
勇 晴美
伊藤 博
岩崎 淳
坂口京子
芳澤 隆
〈現場から〉
初めての異動を経験して 大屋敷 全
生徒の内面に触れる教科 ―国語力を考える際の一視点― 田村 景子
学校の目的 内田 剛
学校の入り口と出口から考えること 相沢 浩史
授業の到達目標をどう設定するか 深谷 幸恵
〈実践報告〉
都立高校における学校改革 ―副校長の立場から― 北林 敬
教育課程における漢文教育 ―総合学科としての試み― 林 教子
早稲田大学大学院アジア太平洋圏休暇における「アカデミック・ライティング」授業
―「書くことの総仕上げ」― 佐渡島 紗織
「授業に生かす評価」を活用した「国語総合」の実践 熊谷 芳郎
〈論文〉
『竹取物語』における心の交流
―高校教科書採録箇所についての提案― 有馬 義貴
『平家物語』群読の理論と効用
―解釈から表現への授業展開― 中村 佳文
『早稲田大学国語教育研究』 第26集 目次
〈特集〉「国語教育改革への提言」
〈論文〉
国語教育改革への提言 ―教育課程改訂に向けて― 大平 浩哉
座談会「国語教育改革への提言」 町田 守弘
稲見 得則
榎本 隆之
寺崎 賢一
座談会へのコメント 阪田 信子
田島 伸夫
永井 健一
中村 良衛
浜本 純逸
〈論文〉
中高一貫校における現代文の授業
―「中だるみ」の生徒を引きつける戦略― 大貫 眞弘
〈実践報告〉
教材としての『伊勢物語』二十三段考 早乙女 利光
オンデマンドシステムを活用した「国語科教育法」 榎本 隆之
〈情報〉
早稲田大学国際教養学部に発足したライティング・センターの運営と指導
佐渡島 紗織
〈現場から〉
高等学校現場における電子辞書 工藤 雅史
日々雑感 根岸 一成
「卵形のおもちゃ」は手放せないか 高山 美佐
『早稲田大学国語教育研究』 第27集 目次
〈特集〉「新しい教材・新しい実践」
教材研究『平家物語』老後の恥辱ただ此事候
―巻第五「富士川」における実盛像― 深澤 邦弘
古文解釈のための品詞分解練習
―古典文法の段階的指導と暗記例文の効用― 松田 聡
漢文なんかいらないという生徒のために 大川 育子
『カメレオン』(チェーホフ)
―「読む」ことから「書く」ことへ― 堀内 雅人
教室で詩を読む意味と方法を問い直す
―「討論」によって現代詩を読む― 平野 孝子
パネル・ディスカッションの指導における
「指導の目標」と「論題の設定」 大貫 眞弘
評論文にいざなう授業の工夫
―生徒が主体的に教材とむきあえるために― 野村 耕一郎
〈論文〉
国民学校国民科国語における教育理念の継承について
―明石女子師範附属国民学校の場合― 黒川 孝広
谷崎潤一郎『文章読本』―声とエクリチュールをめぐって― 徐 昌源
〈現場から〉
もっと多読を 笹川 三恵子
「異空間」?便り 掛井 みち恵
自分にしかできない授業を目指して 坂本 智美
高校の現場から 内藤 剛
土佐弁短歌のこころみ 細川 光洋
日々の授業の場から 斉藤 裕
『早稲田大学国語教育研究』 第28集 目次
特集 「社会の変化と国語教育の課題―いま『ことばの力』を問い直す―」
〈論文〉
国語学力をこのように考えてきた 浜本 純逸
生徒が「社会」と「教師」を信頼するために必要な力 内藤 剛
聾教育から見た「ことばの力」 西村 健
夜間定時制高校における授業実践報告 保科 潤一
〈論文〉
「源氏物語」桐壺巻「いとまばゆき人の御おぼえなり」の解釈とその指導について
早乙女 利光
〈実践報告〉
近代短歌の授業実践
―今の自分を語る学習として― 坂本 智美
〈現場から〉
ことばの「表情」を実感させるために 中里 有希
「私」の「こころ」チャート 上牧瀬 香
「同世代の目」 大橋 健二
古文奮闘 ―学習者の意欲喚起をめぐって― 佐藤 厚子
雑感 丹田 充
〈新刊一覧〉
〈新刊紹介〉
勝木 宏 小関 有希 酒井 浩介 本橋 杏子 坂本 智美
◎二〇〇七年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第29集 目次
特集 「新しい国語教育の可能性を探る―読解力と表現力をむすぶために―」
三領域を関連させて育成する読解力・表現力
―改訂された学習指導要領に見る国語科の新指向― 小原 俊
結節点としての音読・朗読
―音声訳の導入による指導内容の明確化― 幸田 国広
二文字漢字熟語の構成分析から語彙力向上へ
―国語科教育における新たな漢字語彙指導法の模索― 李 軍
語用論導入を軸とする戯曲教材の開発
―平田オリザ「暗愚小傳」を例として― 浅田 孝紀
「学校再生のための教材と作文」
―生徒内面からの出発― 星野 智也
古典の読解、文法指導と表現をどう結びつけるか 勇 晴美
<論文>
文学史教材としての『源氏物語』「絵合」巻 ―作品に内在する文学史― 有馬 義貴
『古今和歌集』教材論 ―季節観念の享受という視点から― 中村 佳文
数字イメージの日中比較と高等学校での国語教育 ―漢数字編― 林 教子
<現場から>
生きた教材を 高橋 飛鳥
鍋ぶた事件≠フ教え 水島 千絵
ある公立高校の現場から 矢持 昌也
「『自己学習能力』育成のための『芽』を探す」 安木 裕香織
古典を身近に感じさせる授業をめざして 塩田 妙子
批評する喜びを子供たちに 小塩 卓哉
『早稲田大学国語教育研究』 第30集 目次
特集「早稲田の国語教育」
<論文>
早稲田大学における国語教育の足跡を辿る
―教育学部・教育学研究科・国語教育学会を中心に、個体史を絡めて―
町田守弘
これからの国語教育をどうしたらいいか
―早稲田大学で学んだことをどう生かすか?― 有元秀文
国語教育者としての川副國基 古家敏亮
鈴木醇爾に関する覚え書 高野光男
「読者」という視点 大塚敏久
白石大二言語教育論の今日的意義
―一九四八〜一九五九年に展開された国語学理論の体系―
坂口京子
昭和戦前期中学校国語科「講読」における解釈法の探究
―『省勞抄 純正國語讀本参考書』(五十嵐力監修)を中心に―
浜本純逸
<これまでとこれから>
老馬之智 榎本隆司
早稲田大学国語教育学会と教育・総合科学学術院 堀 誠
「国語教育史と実践に学ぶ会」の歩み 横堀利明
実践への理論的批評と対話
―自らの「声」を見つめて― 中村佳文
古典教育研究会 福田実枝子
支部活動の秘める可能性について 小塩卓哉
<特集によせて>
自分から学ぶ中学生を育てて 田島伸夫
委託研修生の頃 奥村剛士
原点 永田正博
礎としての「学ぶ会」 伊藤 博
国語教育におけるWHAT(何を)とHOW(どのように)
野中哲照
早稲田の国語教育―国語教育史研究の観点から― 黒川孝広
随想 早稲田で学んだもの 齋藤有子
〈永遠〉の国語病 能地克宜
私と『早稲田大学国語教育研究』の関わり 丁允英
早稲田で留学生がどのような国語教育研究をしているのか 丁秋娜
<論文>
月への咆哮 ―中島敦「山月記」考― 堀 誠
<実践報告>
図像を用いた解釈・説明力育成の試み――石田徹也の作品を教材として
佐々木基成
<現場から>
良好な三角関係のために 辻田豪史
「情報格差」の時代に 岸圭介
学び合う教室を目指して 松村久幸
「楽しい国語」を目指して 田邊一奈
現場から〜指導の男女差〜 築山巴香
和歌を感じられるように 服部有希
『早稲田大学国語教育研究』 第31集 目次
特集「文学・語学研究と国語教育の連携を探る」
<論文>
国語教育と近代文学研究のあいだ
―小・中学教科書教材等を介在させて― 高橋 広満
『文学』(一九六〇)連続特集における文学教育論の意義
―文学教育と文学研究の連携を考えるために― 武藤 清吾
伊勢物語初段に関する三つの問題 古家 敏亮
俳句の鑑賞指導と「切れ字」
―切れ字の機能構造論からの検討― 藤原マリ子
<現場から>
紅野敏郎先生から学んだこと 大川 育子
大学を遠く離れて 敷地 博
ゆりかごから一緒の仲間たちと 近藤 直子
古典教育雑考 小林 賢太
<新刊一覧>
<新刊紹介>
奥泉香・芹田渚・金子泰子・小林雄佑・内田剛・高山実佐・橋本麻美・菊野雅之
『早稲田大学国語教育研究』 第32集 目次
特集T「国語の「教養」」
〈書かれたものは、刻まれるのだ〉 財前 謙
文学、あるいは継続する「教養カルチャー」 土佐 秀里
教養/副教材としての『批評理論入門』
―テクスト間の架橋のために― 永井 健一
特集U「国語科教師教育の課題」
改善に向けての実施可能な方策を探る 金子 守
教員免許状更新制度における国語科教師教育の推進について
伊藤 博
コミュニケーション・コーディネーターとしての教師の役割
内田 剛
国語科教師教育における「実践的な指導力」の育成
―学部と大学院における実習の差異を踏まえて―
田中宏幸
<論文>
授業談話分析からみる「読み」の形成過程
―小学校低学年段階における交流型授業の事例から―
三輪彩子
ガ格形容詞を述語とした「は」も「が」も使えない文
―「映画、面白かったね」という文をどう捉えるか―
苅宿紀子
<現場から>
学習コンテンツ事始め
―生徒の教養を刺激するには― 勇 晴美
《内からの自由》と「定言命法」 寺崎 賢一
国語教員として東日本大震災に思う 酒井 雅子
「わたくしたちの文集」から 鈴木 秀一
現代文学とはなにか 吉田 竜也
保育者養成における文章指導の重要性 野 浩
<新刊一覧>
<新刊紹介>
米田有里・伊藤かおり・黒川孝広・山田里奈・近藤聡・小菅健一・金子泰子・渡瀬淳子
◎二〇一一年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第33集 目次
<特集>国語科教科書の可能性
理想の教科書は存在するか
岩ア 淳
新学習指導要領下における文章教材の学習について
―中学校国語科教科書に見る「走れメロス」の言語活動―
小原 俊
国語教科書に望むこと
―平成13年検定版中学国語教科書の分析― 岸 洋輔
国語教科書が捨ててきたもの
―伝統的な言語文化をどう教えてきたのか― 都築 則幸
教科書史・教材史と読者研究
―端緒としての沖縄― 和田 敦彦
<論文>
「歴史的仮名遣い」と「文語表現」
―古典授業導入時における意義を踏まえて― 樋口敦士
<現場から>
「社会人基礎力」と「国語教育」 荒木 竜平
"思考"前夜の受験生たちと 水島 千絵
国語教室での課題
―表現する内容とその質― 齋藤 真子
国語教育と私 小西 理恵
豊かに「拡散」する教室へ 美谷島 秀明
<新刊一覧>
<新刊紹介>
大友雄輔・芹田渚・柳本彩子・野浩・岡田和樹・栗田雅子・林圭介・酒井雅子
◎二〇一二年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第34集 目次
〈特集〉学会五〇周年記念 国語教育のこれまでとこれから
〈講演〉
一語一会 榎本 骼i(1)
〈シンポジウム〉
早稲田大学国語教育学会前史一斑 東郷 克美(14)
言語活動主義と言語能力主義―その歴史上の一断面
文部省と時枝誠記との二つの「学習指導要領試案」をめぐって 田近 洵一(24)
個体史覚書一九八一―二〇一三 岩ア 淳(39)
〈論文〉
国語学力観の検討 本橋 幸康(47)
「学習者理解」を絶対的基軸とした国語教育
―教師の「子ども観」という視座から― 岸 圭介(55)
大学教員が見た国語教育の〈現在(いま)〉
―大学における「日本語表現」教育の現場から― 小倉 斉(63)
国語教育を超えて 吉井美弥子(76)
中等国語読本における言文一致体のはじまりに関する試論
―落合直文『中等国文読本』『中等国語読本』を中心に― 菊野 雅之(82)
吉田惟孝の新教育と国語教育
―大正後期の中等学校における自由教育の実践と終焉― 浜本 純逸(92)
〈論文〉
柳田国男のコミュニケーション観の特質と戦後初期における国語科構想
渡辺 通子(102)
日中における「故郷」(魯迅)の読解と竹内好訳の問題点
―「わら灰」事件の「真犯人」を探す― 丁 秋娜(114)
日常生活に生かす書写指導―書写の表現性に着目して― 小西 理恵(124)
〈現場から〉
評価と評定 伊藤 博(134)
改革ではなく 滝瀬 和俊(135)
「国語学力」言説を超えて―日々の業務の中にあるもの― 田中慎一朗(136)
見えない世界のリアリティー 飯野 久美(137)
被災地で生きる 坂本 優(138)
〈新刊一覧〉(139)
〈新刊紹介〉(141)
西野厚志・續谷真紀・松島毅・小澤恵結・加藤夢三・井上翠・間島剛
◎二〇一三年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第35集 目次
〈特集〉評論教材を考える
評論「読解力」から評論「指導力」へ
―早稲田大学教育学部国語国文学科「評論教材の研究」の実践報告―
榎本 隆之(1)
「評論」の導入としての数学科「証明」との関連指導
―中学校第二学年『モアイは語る』(光村)と三角形の合同
証明の共通性に着目して― 光野公司郎(11)
動的な経論行為を導き出す学習空間への転換 黒川 孝広(18)
「他者」としての評論文 齋藤 有子(25)
評論文の学習を通して学習者が感じることとは何か 安木裕香織(33)
〈講演〉
国語単元開発の思想と試み
―河童・かっぱ・カッパ・Kappa 桑原 驕i横1)
〈シンポジウム〉「新教科書・新教材―高等学校国語科の場合―」
「新教科書・新教材―高等学校国語科の場合―」の趣旨 野 光男(43)
高等学校国語科における新教科書・新教材の傾向と特質
―新学習指導要領下での変革― 林 教子 (46)
言語活動を考える
―新教材『讃岐典侍日記』の一章段を例として― 一之瀬 朗(54)
「読書活動」と「言語活動」の充実へ
―新学習指導要領教科書のあり方から― 野村耕一郎(62)
〈論文〉
「人虎伝」から「山月記」の空間を再考する
―志怪・伝奇と日本近代の位相― 堀 誠 (70)
〈実践報告〉
仮説思考の方法を活かした『握手』の授業実践 石井 明子(80)
〈現場から〉
言語活動と算数 生沼 澄子(89)
教えすぎない「漢文」教育の実践を目指して 宮 利政 (90)
大学入学以前と以後の古典学習 有馬 義貴(91)
十年先の未来学習 松本しおり(92)
伝える力 森田 三咲(93)
〈新刊一覧〉 (94)
〈新刊紹介〉 (96)
島子昌浩・齋藤瑠花・東雲かやの・甲斐伊織・西原康平・伊藤優子・富澤祥子・
中野綾子
◎二〇一四年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第36集 目次
〈特集〉古典教育の新しい位置づけ
生徒が学びを楽しむ古典の授業作り
―愛知県立日進西高等学校の取組を通して― 小崎 早苗(1)
短大一般教養科目における享受史学習
―短大生の古典学習観と授業実践― 野 浩(8)
教材としての近世文学の可能性
―地域の文化を理解する手掛かりとして― 伊藤 善隆(16)
古典教育の現実と理想 山中 明(23)
〈シンポジウム〉「国語科教育におけるマルチメディアの活用」
国語科でのマルチメディア利用の視座 黒川 孝広(30)
国語科におけるICT活用の可能性 飯野 久美(38)
国語科デジタル教科書の現状と課題 山田 桂吾(46)
「国語科教育におけるマルチメディアの活用」趣旨と振り返り 近藤 聡(54)
〈論文〉
大村はま国語教室における人間関係を構築するカリキュラム
―単元「ことばの意味と使い方」の実践時期をめぐって― 甲斐 伊織(57)
テクストとしての平和教材
―「バグダッドの靴磨き」における言語活動― 永井 聖剛(66)
〈実践報告〉
ドラマ作りに於けるグループの合意形成に関する会話分析 中田 精 (横1)
唐代伝奇小説《枕中記》の鑑賞指導
―「翻案」を用いて― 樋口 敦士(77)
〈現場から〉
生徒の文化 菊池 春菜(88)
だから、教師はやめられない 鈴木 聡(89)
「微力」がつながる先は
―ボランティアと会計の現場から― 塚本 千尋(90)
直観ではなく 八木澤宗弘(91)
校長として、国語教師としての実践報告 山崎 一頴(92)
〈新刊一覧〉 (93)
〈新刊紹介〉 (95)
七井亜聡・奥平ちひろ・内田剛・柴田希・針岡萌・今田彩由里・
呂天?・柿原和宏・岩崎晴彦・柿嵜理恵子・神田恵美子・土屋遥一朗・
幾浦裕之・馮超鴻・永瀬恵子
◎二〇一五年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第37集 目次
〈特集〉古典教育の新しい位置づけ
少年・少女のための文学
―感性を重んじた国語教室より― 荒木 竜平(1)
遠いことば近いことば 石塚 政吾(12)
教科書教材「富嶽百景」考
―本文採録箇所の問題― 上牧瀬 香(20)
基礎的国語力の養成と平和学習
―日本女子大学附属中学校国語科の現在― 鈴木 秀一(30)
小説世界を自己に投影していくための試み
―生徒の「主体的な学び」を促す授業実践― 那須 泰 (38)
〈シンポジウム〉「国語教育と道徳教育」
シンポジウム報告 道徳教育と国語科 澤田 浩一 (49)
カント哲学の立場から道徳教育と文学教育の在り方を考える
―国語教育は道徳教育と結合して哲学教育へと展開する― 寺崎 賢一 (57)
祈らなければ信者ではない 石原 千秋 (65)
大会シンポジウム「国語教育と道徳教育」の趣旨 幸田 国広 (71)
〈論文〉
八木橋雄次郎の国語教育
― 大連の記憶から ― 大川 育子(73)
既習者が再び短歌と出会うとき
―導入の工夫と実作の手引き― 大塚 誠也(84)
大村はま国語教室のカリキュラムにおける個々の単元の役割
―単元「課題図書について考える」の位置づけをめぐって― 甲斐 伊織(94)
戦後国語単元学習における評価に関する一考察
―倉澤栄吉の評価論と学校教育現場の実相― 勝見 健史(105)
〈実践報告〉
中学三年「国語」における単元学習の開発
―連続型・非連続型の複合テキストの教材化 榎本 隆之・山形 彩美(117)
学習者のことばへの関心にみる詩的言語と日常言語の交錯
―詩のアンソロジー作成過程から― 永瀬 恵子(横1)
〈現場から〉
「舞姫」を読み返す 岸 洋輔(126)
原点回帰のための授業 齋藤 有子(127)
六月は教育実習の 高橋 広満(128)
共に学ぶ 藤居 夏果(129)
遅進者対策から考える教育の基本 松村 久幸(130)
〈新刊一覧〉 (131)
〈新刊紹介〉(134)
白鳥敬秀 馬竟尭 佐藤優大 村上智子 標彩実 篭尾知佳 坂本樹 王培
折原佑実 奥田惇 井上翠 林茜茜 加藤夢三 石井要 富澤祥子
◎二〇一六年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第38集 目次
〈特集〉生徒は何を読んでいるか、読書は何を育てるか
自立した読書人となるように 福田実枝子(1)
主体的な読書で育てる人間力
―表現活動を取り入れた読書指導の工夫― 関 一樹(9)
教師の選書を視点とした読書指導の改善 坂口 京子(17)
生徒の読書実態とこれからの読書指導
―新学習指導要領における読書の位置付け― 中村 孝一(24)
〈『源氏物語』の魅力を探る〉
講 演 『源氏物語』のことばと表現 中野 幸一(31)
提 言 『源氏物語』の現代語訳 岩ア 淳(42)
座談会『正訳源氏物語』と授業 勇 晴美(44)
『正訳源氏物語』と教室における現代語訳
―敬語の訳をめぐって― 一之瀬 朗(46)
高校生と味わう『源氏物語』の魅力 塩田 妙子(48)
〈論文〉
一九〇〇年〜一九二〇年代、読書の中の〈キュリー夫人〉
―女子教育の文脈とメディアに注目して― 岸 あゆり(50)
〈実践報告〉
「雪国」と「Snow Country」を用いた授業実践
―国語教育と英語教育の連携を意識して― 石井 明子(61)
状況対応力を養成する対照的なプレゼンテーション
―「商品紹介」と「研究発表」― 大塚 誠也(72)
〈現場から〉
俳句と語彙の指導 小西 理恵(82)
学習者の声を聞く 金巻 秀樹(83)
国語教育の再検討 本間 正史(84)
学び合う学校づくりに向けて 毛利 徹生(85)
雑感 北島 公之(86)
日本古典文学に惹きつけられる人々 中村 成里(87)
〈新刊一覧〉 (88)
〈新刊紹介〉 (90)
幾浦裕之・細川光洋・荻原大地・岸圭介・東雲かやの・樋口敦士・
藤波利奈・井上翠・柿嵜理恵子・佐久間史瑞・後藤志緒莉・米田有里・
勝見健史・篭尾知佳・野邉咲子・高橋憲子
◎二〇一七年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第39集 目次
〈特集〉変わる高校国語
高等学校国語の改訂はどう受け止められているか 幸田 国広(1)
変わる〔か〕高校国語
―すべての選択科目の「内容」を取り上げる工夫の必要性― 野村耕一郎(13)
「役に立つ」国語は本当に生徒のためになるのか? 掛井みち恵(22)
「言語活動」としての「リーディングパフォーマンス」の可能性
―朗読・群読の新しい形を開拓する― 浅田 孝紀(30)
入試における国語学力観
―大学入学共通テスト試行調査を中心に― 本橋 幸康(37)
〈シンポジウム〉明治150年 国語の中の漱石
「こころ」(夏目漱石)の教材価値
―高等学校国語科授業の可能性― 高山 実佐(44)
ミステリーとしての『こころ』
―東野圭吾『容疑者Xの献身』との比較から― 豊田 昂希(48)
精読する、土台をつくる
―夏目漱石『こころ』を読む 水島 千絵(56)
『こころ』を読む愉しみはあるか 古家 敏亮(67)
〈実践報告〉
中等教育において古典教材案を学習者自身に考えさせる取り組み 大塚 誠也(74)
シミュレーションとアナロジーの演劇活動がもたらす、生徒の主体性や協同性への影響について ―『城の崎にて』の授業実践― 中田 精(横1)
〈現場から〉
教科書脚注から考える 赤堀(阿内)加苗(85)
初心忘るべからず 宮内 駿(86)
「実践力」を重視した高専教育 中田 幸子(87)
現場から 大池 公紀(88)
文学の現場(フィールド)現場(フィールド)と想像力 西野 厚志(89)
タイのモヤシと日本のモヤシ 村松 純光(90)
〈新刊一覧〉(91)
〈新刊紹介〉(93)
加藤優・小林俊輝・橋詰絵里加・大胡芽生・加賀美遥・渡部京香・飯泉召・
山本佳奈・土堂遼平・荻原大地・西尾泰貴・深澤克俊・高橋賢人
◎二〇一八年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第40集 目次
〈特集〉大学入試改革と国語
大学進学率50パーセント 石原 千秋(1)
「読むこと」がなぜ批判されるのか
―「国語」から「日本語」の教育へ 紅野 謙介(9)
共通テストとこれからの高等学校国語科の授業 熊谷 芳郎(17)
対話的反映(リフレクション)論
―個をいかし分断をのりこえる〈文体〉と言語観・文学観 岩ア 晴彦(25)
〈シンポジウム〉多文化共生時代における国語教師と国語教育
外国人生徒を未来に「つなぐ」国語教育 半田 淳子(37)
多様な言語文化背景をもつ生徒に対する教育の現状と課題 齋藤ひろみ(43)
高校での国語教育実践報告 冠野由紀子(50)
地域社会での取り組み
―高校・地域の協働で外国につながる高校生を育てる― 武 一美(57)
〈論文〉
「手書き」と「タイピング書字」における脳の言語機能に及ぼす影響の比較
―NIRSを用いた統計的な調査― 川原 淳(63)
骨相学・他者・時間 ―『道草』論― 桑原 里奈(74)
〈実践報告〉
複数の文章を往還して考えを深める「読むこと」の授業
―単元「坂口安吾と『文学』を考える」の授業実践― 美谷島秀明(85)
〈現場から〉
使っている言葉について考える時間 西原 康平(96)
「紺碧の空」から「若き血」そして、ニューヨークへ 坂本 智美(97)
モノづくりとモノカキ 石塚 政吾(98)
基礎演習科目における文学教育 岸川俊太郎(99)
菁莪育才 小石川正文(100)
〈新刊一覧〉 (101)
〈新刊紹介〉 (103)
高橋実里・金田富起子・桶谷潤・渡邊訓子・荒木智・高橋穂高
川口歩実弥・手島桜子・米田有里・晝田葵・市川涼・何雅h
◎二〇一九年度活動報告
第1集-第10集 第11集-第20集 第21集-第30集
第31集-第40集 第41集-
『早稲田大学国語教育研究』 第41集 目次
〈特集〉情報活用能力を育む
電子資料を情報源とした日本語史研究
―慣用句「蝶よ花よ」を例に― 池上 尚(1)
情報活用能力と古典教育
―その可能性をめぐって― 福家 俊幸(9)
新聞を使った情報活用能力の育成
―ニュース番組を制作する実践から― 橋千恵美(18)
高校国語「情報の扱い方に関する事項」で育てる資質・能力とは
どのようなものか 枝 康弘(27)
〈論文〉
戦後文教施策下の漢文教育における道徳性の受容
―昭和二十年代から昭和四十年代を中心に― 樋口 敦士(39)
カナダと日本の初等・中等教育システム比較
―バンクーバーとの比較を中心に― 新美 哲彦(50)
〈実践報告〉
国語科における写真教材化の可能性を探る
―写真を用いて多様な読みを目指す授業の試み― 王 培(61)
「リドル・ストーリー」の可能性
―「女か虎か」授業実践― 岡田 和樹(72)
〈現場から〉
榎本隆司先生の思い出 石出 靖雄(85)
天上からの「エール」 伊藤 博(86)
榎本隆司先生を偲んで 岸 洋輔(87)
より良い国語教室へ 野村耕一郎(88)
榎本隆司先生を偲ぶ 町田 守弘(89)
〈新刊一覧〉 (90)
〈新刊紹介〉 (92)
加藤優・神園昌志・折原佑実・橘和久・井上智香・松崎史周・齊木果穂
吉川七菜子・辻川健悟・高田風花・小倉康紀・柿原和宏・戸口桃吾
◎二〇二〇年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第42集 目次
〈特集〉学びの保障と国語科授業づくり
コロナ禍におけるみんなで創る学びの探究 濱野天司郎(1)
学習意欲を高める指導の工夫
―「読書」を中核とした授業実践から― 間下 智司(8)
新型コロナウイルス感染症対策に伴う分散登校期間における
ハイブリッド型学習の報告
―芥川龍之介「トロッコ」の実践から― 堺 雄輝(19)
コロナ禍におけるICTを活用した古典の授業実践
―ClassiとZoomの活用を通して見えた可能性と課題― 櫻井 礼子(30)
教育改革×コロナ禍の中で踊る高校国語教育 後藤 厚(38)
「コロナ禍」における学習・生活の様子と授業実践例 藤倉 遼介(46)
〈シンポジウム〉「古文教育における文法学習―ニワトリが先かタマゴが先か―」
「〈シンポジウム〉古文教育における文法学習
――ニワトリが先かタマゴが先か――」をめぐって 吉井美弥子(53)
古文の授業に対して感じていること
―アンケート結果と文法用語の問題― 根本 駿 (57)
古典の授業で文法をどう扱うか
―和歌文学の可能性― 小林 賢太(65)
わたしたちの「社会・世界」を知るための文語文法学習
―木を見て森を考える― 有馬 義貴(73)
〈論文〉
痛みを読む人
―『明暗』論― 飯山 諒子(80)
故事成語「臥薪嘗胆」教材考
―成立と受容の観点に照らして― 樋口 敦士(91)
大村はま国語教室の読書会における話し合いの指導の展開
―実践対象の相違による指導内容の変化― 甲斐 伊織(102)
〈実践報告〉
明確な言語意識を持って伝え合う力を高める実践研究
―五つの学習ステップに沿った「地元大好き、町じまん大会」と
「ひみつを調べて発表しよう」の交流活動を通して― 明比 宏樹(113)
比較を用いて文学の解釈を深める
―国際バカロレアとGCSEを参考に― 加藤 晴奈(125)
多様な活動を通して考えを形成する「読むこと」の授業
―単元「東京論≠ゥら考える」の授業実践― 美谷島秀明(135)
〈現場から〉
新型コロナウイルスの感染拡大を通して 加賀美 遥(146)
文学に心動かされるとき 土屋有里子(147)
四年目に向けて 能地 克宜(148)
コロナ禍の「ごきげんよう」 深澤 克俊(149)
〈新刊一覧〉 (150)
〈新刊紹介〉 (152)
権代典弘・久保彰恒・宍戸瑞希・西永香奈子・小林賢太郎・山田範子
幾浦裕之・原みなと・堀口紗希・海老原巧実・王培・本橋龍晃・梅村岳宏
◎二〇二一年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第43集 目次
〈特集〉探究的な学びとICT
ICTを活用して変体仮名を読む
―探究学習と発表― 上平 智子(1)
ICTの活用による「協働的な学び」の拡張
―学級・学校の壁を越える授業実践事例― 甲斐 伊織(12)
「問い」への支援をどのように行うか
―高校三年生へのレポート課題から― 加瀬幸志朗(19)
国語教師はICTといかに向き合うべきか
―探究的な学びとデジタル・トランスフォーメーション― 野中 潤(28)
学校設定科目「SS情報探究」における小実践
―クリティカル・リーディングで問いを立てる― 宮ア 春菜(37)
〈シンポジウム〉探究教育における国語科教育
(シンポジウム)探究教育における国語科教育
―予測困難な時代が求める学び― 酒井 雅子(46)
映像作品を用いた国語科教育の課題と展望
―早慶附属校における授業実践を踏まえて― 柴田 希(50)
中学校における『探究』とは何か? 堀内 雅人(58)
対話を通して「探究的な学び」をつくる 久下谷 明(68)
〈論文〉
明治後期、家庭修養書の中の〈キュリー夫人〉
―社会問題が生んだ挿絵の求心力― 岸 あゆり(80)
故事成語「塞翁馬」教材考
―成立と受容の観点に照らして― 樋口 敦士(90)
〈実践報告〉
導き出した問いを、主体的・協働的に解決する力を育む実践研究
―PBLにおける単元モデルを基盤とした、「地域の防災について話し合おう」と
「パンフレットで知らせよう」の授業を通して― 明比 宏樹(102)
〈現場から〉
厳しい現実
―教員養成の現場から― 荒井 洋樹(114)
現場から、ICT教育の今を考える 伊東 美香(115)
学生とともに広めるアクディブ・ラーニング 小塩 卓哉(116)
沖縄へ思いを馳せて 錺 武彦(117)
これからの国語教育のために 佐藤 優大(118)
問い続ける教員を目指して 白鳥 敬秀(119)
〈新刊一覧〉 (120)
〈新刊紹介〉 (122)
明保能宏熙・伊東弘樹・海老原拓実・加藤優・辻川健悟・大滝一登・金子佳央・石井要・劉議蔓・田原未雪・北崎花那子・澤崎良之・上田悠人・玉井楽乃
◎二〇二二年度活動報告
『早稲田大学国語教育研究』 第44集 目次
〈特集〉「現代の国語」と「言語文化」
「現代国語」の課題と解決の方策 内田 剛(1)
表現力の育成を目指して
―実用的な文章の学習を中心に― 小森 潔(9)
「答えのない問い」に向き合う
―「主体的な学び」と「現代の国語」の授業構想― 坂本 優(17)
日本語学習者と異文化を〈遠読〉する 林 圭介
―オンライン授業、自治体インタビュー、町歩きから作る国語教育―宝利 彩夏(27)
〈国語総合〉から〈言語文化〉へ
―指導要領・教科書・教材『伊勢物語』第六段― 松島 毅(35)
〈シンポジウム〉ことばの力を伸ばす新たな学びのかたち
―〈論理〉〈文学〉という枠組みを越えて―
〈シンポジウム〉ことばの力を伸ばす新たな学びのかたち
―〈論理〉〈文学〉という枠組みを越えて― 熊谷 芳郎(45)
文学と論理を越境する
―教科書評論を活用した中島敦「山月記」の解釈活動― 南 信彦(49)
ことばの力を伸ばす新たな学びのかたち
―考えるのが好きになる、再び― 原 徳子(57)
「ことばの学び」を求めて
―高等学校国語科授業を考える― 高山 実佐(65)
〈論文〉
昭和初期の日本大学芸術科の創作指導
―一九二〇~三〇年代創設期の教育課程を中心に― 小森 眞人(75)
漢詩「楓橋夜泊」教材考
―日本漢詩に与えた影響を踏まえて― 樋口 敦士(87)
〈実践報告〉
多様な意見を生かした作品の練り上げ・練り合いの過程に至る学習評価の介在
―主体的・対話的な相互評価活動を通した自己評価力の向上を目指して― 明比 宏樹(99)
日本語教育における文学指導の授業実践報告
―トルコ人が読むショートショート― 岡田 和樹(横1)
俳句の学びで言葉の働きを追究する「読むこと」の授業
―単元「俳句はぬちぐすい≠スりえるか」の授業実践― 美谷島秀明(111)
〈現場から〉
学習者たち、外向きのファイトを取り戻せ! 浅田 孝紀(123)
もっとスマホを使って! 柿原 和宏(124)
「アフターコロナ」の熱意 加藤 航太(125)
言葉の力を生きる力に 高田 風花(126)
ドイツの「国語」 間嶋 剛(127)
変わる教育現場、変わるべき教職課程 古家 敏亮(128)
〈新刊一覧〉(129)
〈新刊紹介〉(130)
渡辺結子・大瀧拓良・秋吉和紀・荻原大地・長濱よし野・志賀朱莉・劉志毅・木村英俊・小林俊輝・大木巧海・中新理可・魏永珍・菅原涼佑
◎二〇二三年度活動報告
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